「なぜか、恋愛だけがうまくいかない」
仕事や友人関係はそれなりに順調なのに、
恋愛になると同じところでつまずいてしまう。
出会いはあるのに続かない。
好きになると苦しくなる。
そんな経験を重ねるうちに、
「私、恋愛に向いてないのかも」
と感じてしまう人も少なくありません。
でも、恋愛がうまくいかない理由は、
性格の欠点や魅力不足ではないことがほとんどです。
多くの場合、そこには**無意識の“思考のクセ”**があります。
思考のクセは、あなたを守るためにできている
まず知っておいてほしいのは、
思考のクセは「悪いもの」ではないということ。
それは、これまでの経験の中で、
あなたが傷つかないように身につけてきた
心の防衛反応です。
だから、直そうと無理に頑張る必要はありません。
ただ、「そういう考え方をしているかもしれない」と
気づくだけで十分です。
① 最初から「うまくいかない前提」で考えてしまう
恋愛がうまくいかない人に多いのが、
心のどこかで
「どうせ今回もダメになる」
と思ってしまうクセです。
期待しなければ、
傷つかずに済む。
落ち込まずに済む。
その安心感を、心が覚えてしまっているのです。
でもこの前提があると、
相手の言動を必要以上に不安に感じたり、
関係が深まる前に距離を取ってしまいます。
結果として、
「やっぱりうまくいかなかった」
という現実を自分で作ってしまうこともあります。
② 相手の気持ちを“先読み”しすぎる
「きっとこう思ってるはず」
「もう興味ないのかも」
「迷惑かもしれない」
相手の言葉よりも、
自分の想像を信じてしまう。
このクセがあると、
本当は何も問題が起きていなくても、
一人で不安を膨らませてしまいます。
そして不安から、
・連絡を控える
・本音を言わない
・距離を取る
その結果、
本当に関係が遠ざかってしまう。
思考が、現実を動かしてしまうのです。
③ 「嫌われないこと」を最優先にしてしまう
恋愛がうまくいかない女性ほど、
相手に嫌われないよう、
とても気を遣っています。
相手に合わせる。
自分の意見を抑える。
本当は嫌でも笑って受け入れる。
でも、
自分を出さない関係は、
長く続きません。
相手にとっても、
「何を考えているのか分からない」
存在になってしまうことがあります。
嫌われないようにしているつもりが、
距離を縮めるチャンスを
自分で遠ざけてしまうのです。
④ 恋愛を「正解・不正解」で考えてしまう
「こうするべきだった?」
「あの選択は間違い?」
恋愛を、
テストのように考えていませんか。
でも恋愛には、
明確な正解はありません。
うまくいったから正解、
終わったから不正解、
というわけでもない。
経験そのものが、
あなたにとって意味のあるものです。
正解を探そうとするほど、
行動が慎重になり、
心が動きにくくなってしまいます。
⑤ 自分の気持ちより「状況」を優先してしまう
「今さら好きになるのは遅いかも」
「年齢的に現実的じゃない」
「相手の条件が合わない」
頭で考えすぎて、
自分の気持ちを後回しにしてしまう。
それは大人として、
とても真面目な考え方です。
でも、
気持ちを無視した恋愛は、
どこかで苦しくなります。
恋愛は、
気持ちと現実のバランスが大切。
どちらかだけを優先すると、
うまくいきにくくなるのです。
思考のクセに気づくと、恋愛は少し楽になる
これらの思考のクセは、
今すぐ変えなくても大丈夫です。
「私、こう考えがちだな」
と気づくだけで、
心の選択肢が増えます。
不安になったとき、
「これはクセかもしれない」
そう思えるだけで、
感情に振り回されにくくなります。
恋愛がうまくいかない=あなたがダメ、ではない
恋愛がうまくいかないのは、
あなたに問題があるからではありません。
ただ、
これまでの経験から身についた
考え方のパターンが、
今の恋愛と合っていないだけ。
それは、
変えられる「可能性」であって、
欠点ではありません。
一人で抱え込まなくていい
思考のクセは、
一人で考えていると、
なかなか気づけないものです。
誰かに話すことで、
「あ、私こう考えてたんだ」
と見えてくることもあります。
答えを出すためじゃなくていい。
ただ、整理するために話す。
それだけで、
恋愛への向き合い方が
少し変わることもあります。
恋愛は、もっと不器用でいい
恋愛がうまくいかない時期は、
あなたがダメなわけでも、
遅れているわけでもありません。
ただ、
今は学びの途中なだけ。
不器用でもいい。
迷ってもいい。
あなたのペースで、
恋愛はちゃんと進んでいきます。
この場所は、
思考のクセに気づいた夜も、
そのまま置いていっていい場所です。
