恋愛で悩んだとき、
誰かに話したいと思うのは自然なことです。
でも、いざ「誰に話そう」と考えたとき、
こんな気持ちになったことはありませんか。
「友達に話すほどじゃない気がする」
「家族に言うのは、ちょっと違う」
「話したら、余計に混乱しそう」
誰かに聞いてほしいのに、
身近な人の顔が浮かぶほど、
言葉を飲み込んでしまう。
実はそれ、とても自然な感覚です。
恋愛相談は、身近な人より第三者のほうが向いている場合が、
意外と多いのです。
身近な人ほど、感情が入りやすい
友達や家族は、
あなたのことを大切に思ってくれています。
だからこそ、
あなたが傷つく可能性がある話を聞くと、
無意識に感情が動きます。
・あなたの味方になりすぎる
・相手を悪者にしてしまう
・「やめたほうがいい」と強く言ってしまう
それは優しさからくる反応ですが、
相談している側からすると、
「本当はそこまで言ってほしいわけじゃない」
と感じることもあります。
恋愛の悩みは、
白黒はっきりつけたいわけではなく、
気持ちを整理したいだけのことが多いのです。
「正論」が、逆に苦しくなることもある
身近な人ほど、
正しいことを言ってくれる場合があります。
「もっといい人がいるよ」
「そんな人やめなよ」
「時間の無駄じゃない?」
頭では分かっている。
理屈も理解できる。
でも、
気持ちが追いついていないときに
正論を投げられると、
自分の感情を否定されたように感じてしまうことがあります。
「分かってるけど、割り切れない」
その状態こそが、
恋愛相談で一番つらいポイントです。
身近な人には「役割」がある
友達や家族には、
すでにあなたとの関係性があります。
・いつも元気なあなた
・しっかりしているあなた
・弱音を吐かないあなた
そのイメージを、
無意識に守ろうとしてしまうこともあります。
「こんなこと言ったら、心配させるかな」
「情けないと思われないかな」
そうやって、
本音を少し削って話してしまう。
結果、
一番大事な部分が伝わらず、
余計にモヤモヤが残ってしまうこともあります。
第三者は「どちらの味方にもならない」
第三者の一番の強みは、
感情的な利害関係がないことです。
あなたの人生に直接関わらない。
誰かを悪者にする必要もない。
関係性が壊れる心配もない。
だからこそ、
・途中で遮られない
・決断を急かされない
・評価されにくい
という安心感があります。
「こう思ってる自分、変じゃないかな」
そんな気持ちも、
そのまま話しやすくなるのです。
第三者は「考える余白」をくれる
第三者との恋愛相談は、
アドバイスをもらう場というより、
自分の気持ちを整理する場に近いものです。
話しているうちに、
「私、ここが一番引っかかってたんだ」
「本当は、こうしてほしかったんだ」
そんなふうに、
答えが自分の中から出てくることもあります。
第三者は、
答えを決めてくれる存在ではなく、
考える余白を一緒に持ってくれる存在。
だから、
相談後に「スッキリした」と感じる人が多いのです。
「誰にも言えない悩み」ほど、第三者向き
・同じ相談を何度もしている
・友達に言うほど深刻じゃない気がする
・否定されたくない
こうした悩みほど、
第三者との相性がいいと言われています。
誰かの期待やイメージを背負わずに、
今の自分の気持ちだけを話せる。
それは、
思っている以上に心を楽にします。
相談=弱さ、ではない
恋愛相談をすることに、
どこか罪悪感を持っていませんか。
「自分で決めなきゃ」
「人に頼るのはよくない」
でも、
恋愛は感情が絡む分、
一人で整理するのが難しいものです。
誰かに話すことは、
弱さではありません。
ちゃんと向き合おうとしている証です。
身近な人と第三者、使い分けていい
大切なのは、
「友達に相談しちゃダメ」ということではありません。
励ましてほしいときは友達。
客観的に整理したいときは第三者。
悩みの種類や、
自分の状態によって、
相談相手を選んでいいのです。
全部を一人で抱える必要はありません。
今、誰にも話せずにいるあなたへ
もし今、
恋愛のことで頭がいっぱいなのに、
「誰に話したらいいか分からない」
と感じているなら。
それは、
あなたが慎重で、
自分の気持ちを大切にしているから。
身近な人に言えない悩みがあっても、
それは悪いことではありません。
最後に
恋愛相談は、
距離が近い人より、
少し離れた第三者のほうが
心が落ち着くことがあります。
感情に巻き込まれず、
判断を急がされず、
今の気持ちをそのまま話せる場所。
それがあるだけで、
恋愛の悩みは
少しずつ整理されていきます。
この場所は、
身近な人には言えなかった本音も、
そのまま置いていっていい場所です。
あなたの気持ちが、
少しでも軽くなりますように。
